多くのジュエリーメーカーで定番モデルとなっている三連リング。メーカーによって色々な名前がつけられていますが、オクスタットでは師匠の命名「トリアノン」を受け継いでいます。

この三連リング、そもそもはロシア正教会での伝統的な結婚指輪でもあって、「ロシアン ウェディング バンド」と呼ばれたりもします。ロシア正教会ではキリスト教の三位一体の考えを象徴するリングとされていますが、現代では自由に解釈されており、

 

ボロミアン環

①愛と希望、信念

②誕生と人生、死

③太陽と月、星

④体と理性、魂

 

などがその例です。

さらに、数学の結び目理論に登場する「ボロミアン環」にちなんで「ボロミアンリング」と呼ばれたりもするとか。

 

トリアノンをお持ちのお客様は、是非とも自分ならではの意味をつけてみて、面白いアイデアがあったら教えてくださいね♪

さて、以下の写真は幅4mmのトリアノンの制作過程です。

 

同じ幅、同じ長さの細長い板を3つ用意します。
丸めて溶接。
幅とそれぞれのリングサイズをぴっちり合わせます。
2つの輪の溶接箇所を切り、合体させて再度溶接します。
1つ1つを甲丸状にヤスリで削って成形します。

そうしてできるのが…

幅4mmのトリアノン。画像をクリックするとショップページにジャンプします。
 2mm幅のタイプ。こちらは繊細でしとやかなイメージです。画像をクリックすると商品ページにジャンプします。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です