素材の  vol.1

「素材のそ」とは

 素材を知り尽くすこと、

が作り手の使命であり、

私たち作り手を通して「素材」が「もの」に昇華されていく、

これがものづくりの担い手のあるべき姿であると信じています。

 

「素材のそ」ではこのような観点からの「ものづくり」を紹介させて頂く展示・販売会です。

2022年から丹波に移住して暮らし、たくさんの方に支えていただきながら工房兼店舗を運営していく中で、

丹波で活躍する素晴らしい作り手の方々に出会い、

良い刺激をたくさんいただいています。

素材を扱い、ものづくりをする立場から、

ものづくりそのものを活性化したい、という願いを込めて開催する「素材のそ」。

たくさんの方のご来場をお待ちしております。

ピエール・エ・オクスタット

三柳 竜子

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異なる素材がわたしたちの手によって形を変え、
美しい商品へと生まれ変わり、
使い手の方の毎日にちょっとした幸せを添えることができれば、
わたしたちは幸せです。

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開催概要

– 2024年のvol.1は終了しています –

2024年vol.1の様子はblog記事へ

開催期間: 2024年4月5日(金)・6日(土)・7日(日)の3日間

開催時間: 10:00 から 18:00 まで(3日間共通)

場所:ORGANIC HOUSE (兵庫県丹波市柏原町柏原90)

お車でお越しの際は周辺の公共駐車場をご利用ください。

入場料:無料

主催:ピエール・エ・オクスタット

後援:神戸新聞社、丹波新聞社、(株)まちづくり柏原

出展者:イラズムス 千尋(丹波布)、

小島 紗和子(螺鈿)、

BONSAI Labo(盆栽)、

James Erasmus(器)、

Pierre et Okustat(ジュエリー)

付近駐車場および散策MAP(クリックで拡大)

出展者紹介

イラズムス千尋

(いらずむすちひろ)・丹波布

兵庫県伊丹市生まれ。
岡山在住時に林博子のもとでウールの糸紡ぎと染織を学び布作りの楽しさに目覚める。
2004年丹波市に移住後丹波布の存在を知り、丹波布伝承館長期教室にて丹波布の技術を学ぶ。
2008年長期伝承教室教室修了後、自宅工房にて制作を始める。
2009年から3年間丹波布伝承館にて講師を勤める。

手で紡ぎ、草木で染めて織り上げる布にこだわり、日々制作に励む。家族と犬と共に丹波市春日町に在住。

札幌、東京、名古屋、大阪などで個展、グループ展を行い、作品を発表。

工芸の店kabura代表。

 

インスタグラム:Chihiro Erasmus.sankara

www.sankara-textiles.com

小島 紗和子

(こじま さわこ)・螺鈿

丹波市山南町で螺鈿の仕事をしています。

螺鈿とは紀元前3000年前くらいからある漆と貝を使った技法です。日々の中で喜んでお使い頂ける様な作品作りを心掛けています。

 

プロフィール
人間国宝・木漆工芸黒田辰秋の下で修行した小島雄四郎の師事を受け、 2008年に「螺鈿をもっと身近に」をモットーに螺鈿漆工芸を始めました。

阪急うめだ本店美術画廊(毎年)等、各地で個展、グループ展。

 

インスタグラム:Sawako Kojima

BONSAI Labo

(ぼんさい らぼ)・盆栽

真摯に向き合うことで、その美しさが生き続ける「盆栽」。
一緒に過ごす人間の想いや愛情、技術や思いやりがその姿に反映する、稀有の芸術です。自然と人為の織りなす偶然性の美をご覧ください。

 

経歴
宮里凜太郎  Rintaro Miyazato
1999年  日本写真映像専門学校卒業。卒業後いくつかのスタジオアシスタントを経て独立。大阪市を中心に広告写真、ウェディングフォトなどを手掛ける。
2007年  大阪府池田市の盆栽園養庄園浦部勝氏に師事。WEB用写真撮影スタッフとして働きながら盆栽を学ぶ。
2010年  独立。各地盆栽園の下請け手入れやインターネットでの盆栽販売。
2012年  BONSAI LABO凜 設立。
園芸大学・花と緑の学び舎 講師
公益社団法人全日本小品盆栽協会 理事

 

盆栽師  宮里こずえ  Kozue Miyazato
2015年  会社員の傍らBONSAI LABO 凜のスタッフとして盆栽を学ぶ。
2022年  会社を退職し、BONSAI LABO Tambaの運営に従事。
公益社団法人全日本小品盆栽協会 会員
全日本小品盆栽協会認定講師

 

現在、丹波市春日町に移住、理想の土地にアトリエを持ち、盆栽と向き合う日々を送る。

 

インスタグラム:bonsai_labo_tamba_japan

https://bonsai-labo-rin.com/

ジェイムス イラズムス

(じぇいむす いらずむす)・陶芸

〇プロフィール
1971年 イギリスウィンチェスター生まれ
1992年 Goldsmiths大学在学中に陶芸を始める
1996年 来日
1999年 岡山県備前市の窯元「備州窯」(山本雄一)にて、修行を始める。
2006年 独立
丹波市春日町にて、自ら穴窯を築き初窯を焚く。
以降、東京、名古屋、大阪などで展示会を開催。現在に至る。

〇作品について
備前で学んだ技術を元に、備前の土をベースに数種類の土をブレンドし焼き締めの作品を作っています。釉薬を使わず、炎や灰で景色を作ります。窯は穴窯で、1週間薪で焚き続けます。
食器、酒器、茶器、花器など、日々の生活で使えるものを作っています。
古いものからインスピレーションを得、現代の生活に活きるものを作りたいと思っています。自然な素材を使うため、使う方にも素材を感じていただけるような作品つくりを目指しています。

インスタグラム:jameserasmus1

Pierre et Okustat

(ぴえーる え おくすたっと)・ジュエリー

私たちの工房では、「鍛造」製法のみにこだわってジュエリーを作っています。
金属を溶かして固めた地金から作り始め、叩く・延ばすことで得られる鍛えられた板材や線材を使って、切る・削る・合体させる(ロウ付け)・成形するという工程からひとつずつ作る「鍛造ジュエリー」。
この製法でしか得ることのできない鍛えられた金属自身の美しさ、強さ。この製法だからこそ見せることのできる構造美。
そもそも手間のかかる製法をわざわざ選んで作っているのですから、使う石やパールも最高に美しいものを厳しく選ぶのが理にかなってきますし、制作過程の様々な側面でも自然と細部まで妥協しない姿勢となり、それがそのまま仕上がったジュエリーの姿に現れているはずです。
量産が当たり前になってしまっている現代だからこそ、敢えてこういう姿勢のものづくりもあっても良いはず。そういう思いで、石頭なジュエリー作りを熱く貫く覚悟です。

三柳 竜子(みやなぎたつこ、ピエール・エ・オクスタット代表)

京都市伏見区生まれ。

2009年からカナダのケベック州ケベックシティでMichel Zimmermann氏に師事し、鍛造ジュエリー製法を学ぶ。師の息子であり、兄弟子にあたるPierre Zimmermannと出会う。

2022年 Pierreと共に丹波市柏原町に移住し、ジュエリー工房「Pierre et Okustat」をOpenする。

Pierre Zimmermann (ピエール ジンマーマン)

1999年から 父Michel Zimmermannに師事すると同時に同氏が経営するジュエリー店で働き始める。

2022年 兵庫県丹波市柏原町に妻・三柳竜子と共に移住。「Pierre et Okusutat」の運営を支える。

お問い合わせ

ピエール・エ・オクスタット

Tel: 0795-71-6454

email: info@pierre-okustat.com

(※件名を「素材のそについて」としてください)