カナダ国立美術館での1枚 |
カナダの首都オタワへ!と週末を利用して2泊で観光に行ってきました。
車でケベックシティから片道で5時間半ほどでオタワ。
モントリオールを避けてルートを作ればかなりスムーズにドライブできます。
首都といえどとっても小規模でのんびりした街オタワ。
観光スポットも限られています。
食文化もだいたいケベックと変わりません。
ただ、英語とフランス語のバイリンガル対応が公共の場所ではかなり発達してました。
モントリオールでは英語ばかり聞こえてくる印象ですが、オタワでは街中でもあちらこちらからフランス語が聞こえてきてびっくり。
Rideau Canal (リドー運河) |
Cathedral-Basilica of Notre-Dame (ノートルダム聖堂) |
Byward Market (バイワードマーケット) |
小さなビジネス街にはビルが建ち並んでいます |
国会議事堂 |
国会議事堂見学ツアー 中は一見の価値ありです。ちなみに2014年の銃撃事件はまさにここで繰り広げられました。 |
ここで特筆したいのが、カナダ国立美術館。
たまたま9月27日はカルチャーデイで入場無料でした。ラッキー。
小さめの美術館なのですが、絵画のコレクションはなかなか立派でとっても見ごたえがあります。
中世絵画からコンテンポラリーまで、時代ごとにまとめて展示してあって、2階(日本式だと3階)がインターナショナルコレクション、1階(日本式2階)は特別展示とカナダ人アーティスト、という構造になっています。
入場無料の日曜日だというのに人も少なく、のんびりたっぷり美術鑑賞できます。
美術館の建物がなかなか楽しい作りで、いろんな場所やアングルから写真を撮って楽しめます。建築も立派なアートの1部ですから、こうして1つの建物をじっくり味合うのも美術館の醍醐味なのでは。
カナダ国立美術館 外観 |
ケベックシティの美術館(Musée national des beaux-arts du Québec) の施設は、なんだか継ぎはぎのバラバラ。それぞれを別々にみれば悪くないのですが、全く一貫性のない、残念な建物。
そういう点も美術館全体の印象が中途半端になってしまう1つの原因のような気がします。
かといって、歴史ある立派な建物を壊してしまうのは大反対。 「コントラスト」とか言って古いものに中途半端にいかにも現代なデザインをくっつけてしまう安易な発想がダサいな、と思ってしまいます。
とにかく、オタワの国立美術館、好きです!
※通常のオタワ国立美術館入場料は12ドル。
毎週木曜日の17時から20時は無料らしいです。
公式ホームページ→ http://www.gallery.ca/en/index.php