黄色と赤の紅葉が華やかなケベックの秋が過ぎ去ろうとしています。
地面は落ち葉のじゅうたんの上に秋雨が毎日のように降り続け、
日が落ちる時間もみるみる早くなり、
ハロウィンの雰囲気にピッタリなどんよりした季節。
ここ数週間、曇っているか雨ばかりで、もう随分青空を見ていない気がします。
マフラーも手袋も、毛糸の帽子も、外出にはもう欠かせません。
しっかりと暖かくしていれば(京都の冬向けの外出着程度)、丸一日外を歩き回っていても暑過ぎず、寒過ぎず、どこに行ってもあまり人混みもなく、
とても好きな時期なのですが、
満喫する暇もなくあっという間に雪と氷と塩(雪を溶かすために道という道に大量の塩がまかれる)のマイナスワールドになってしまうんだなぁ、
と切ない気分。