2022年京都での作品展無事終了

無事に京都での作品展が終了しました!

例に漏れず、あれやこれやと反省点が絶えませんが、気づいたものをひとつひとつできる範囲で改善していきたいと思っています。

日頃の制作の様子はめっきりインスタグラムで紹介するのが定着してしまっています。webページのblog更新がすっかりご無沙汰になっていて申し訳ないです。

慣れ親しんだ会場であれど、なかなか体力のいる3日間で、歳をとったなぁ、なんて思ってしまいます。

趣味の域で思いっきり楽しんで作った瓦短冊シリーズのペンダントがとても好評で、これからも「売れる」「売れない」は気にせずに、思う存分作る喜びを追求する姿勢も決して忘れてはいけないということを痛感しました。

先日SNS上でみかけた講演の中で、「利用価値のある作品が工芸品である」ということを説明されているのを聞きました。その点が工芸品を作るクラフトマンと、芸術作品を生み出すアーティストとの根本的な違いであるとわたしも思っています。どちらがすごいか、とか偉いか、という事ではなく、ただ、アプローチが違うだけなのです。

あくまで使いやすさや丈夫さといった実用的な側面を尊重しながら作る自分たちの「職人」としての姿勢に誇りをもって、これからもももづくりに携わっていきたいと思います。